Pléiades NeoはAirbus DSが開発した30cmの分解能を持つ高分解能衛星です。2021年に3号、4号基が運航開始し、2基の衛星が同一軌道上で180°向かい合って配置され、地球上のどこでも毎日撮影することが可能です。高頻度の撮影要求にもお応えします。
項目 | Pléiades Neo |
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打ち上げ | |
軌道高度 | 620km |
パンクロマティックの波長 | 450-800nm |
マルチスペクトルの波長 | |
パンクロマティックの分解能 | 0.3m |
マルチスペクトルの分解能 | 1.2m |
観測幅 | 14km |
水平精度(CE90) | 5 m CE90 (標準オルソ製品) |
ダイナミツクレンジ | 12ビット |
最小購入面積 | 新規撮影100km²、アーカイブ25km² |
Pléiades NeoはSPOT、Pléiadesと同様に、モノ、ステレオ、トリステレオの撮影に対応し、 1日あたり最大100万km²の撮影が可能、2032年までの稼働が保証されています。
また、SpaceDataHighway™によって、データのダウンリンクが従来と比較し高速化、タスキングプランの更新が大幅に短縮され(25分ごと)、緊急の撮影にも迅速に対応します。
SpaceDataHighway™はESA(欧州宇宙機関)とAirbus間で締結された官民のパートナーシップです。Airbusが保持、運用、管理する欧州データ中継システムとレーザー通信インフラストラクチャを利用し、衛星およびプラットフォームに1.8Gbpsのデータレートで大量のデータを転送し、1日あたり最大40TBの転送量を実現します。
SIMでは様々な解像度の衛星画像製品を他にも取り扱っております。
詳細につきましては下記をご覧ください。