2021年に2基が打ち上げられた、Airbus DS社開発の30cm分解能を有する高分解能衛星です。同じスペックを持つ2基が同一軌道上に180°向かい合って配置され、地球上どこでも毎日撮影をすることが可能です。
1986年から過去30年以上にわたり蓄積されたSPOTシリーズの豊富なアーカイブは、全て60kmの観測幅で取得されており、国レベル・県レベルでの経年変化観測に理想的なソリューションとして提供されてきました。様々な分野で活用可能な、位置精度とカバレッジを兼ね備えたプロダクトです。
SPOT6号はその撮影幅を生かし、記録的な速さで、広大なエリアを効率的にカバー出来るよう設計されており、地図作成、およびモニタリングの用途に特に適しています。
1986年に打ち上げられたSPOT1号から、長い歴史を持つデータ配信をAirbusは現在も継続しています。2012年より現在までに撮影されたSPOT6号、7号の画像はGeostoreカタログよりオンラインで検索可能です。
また、新規観測One TaskingのメニューはPléiadesとともに最適化されており、ユーザーの特定の要件やプロジェクトのスケジュールに最適なサービスを選択することが出来ます。SPOT6号は2025年までのデータ提供を保証しております。
※SPOT1-5号のデータはCNESが運営するSPOT World Heritageプログラムのデータサイトにて、無料で一般公開されています。
swh Data center (cnes.fr)
2011年、2013年にそれぞれ打ち上げられたPléiades1A, 1BはSPOT6号と同じ軌道上に180°正対する形で配置され、SPOT6号と同様、2基体制で地球上のどこでも毎日撮影可能です(入射角45°以上)。50cm分解能の画像データを最短でご注文後即日納品いたします。
Pléiades Neo 、SPOT6号・7号、 Pléiadesで取得された画像をご紹介します。
SPOT、Pléiades、Pléiades Neo以外にも下記Airbus DS社取扱い衛星画像製品と関連製品を取り扱っております。